あい鍼灸院の特徴

経絡治療

当鍼灸院では、「経絡治療」を行っています。
経絡は、生命活動に大切なエネルギーである「気」「血」「水」を巡らせる路です。
「経絡治療」とは、身体全体の状態を観察し、脈を診てその効果をはかりながら、経絡の変動を調整して治療する方法です。すなわち、どの経絡に病があるか見つけて、病んでいる経絡を治療していきます。
ツボの特性を生かし、鍼灸術を使って経絡を調整し、自分でよくなろうとする力を引き出すのがこの治療の特徴です。
鍼灸治療をすると、身体に色々な変化が起きます。血流が良くなったり、硬くなっていた筋肉がほぐれて柔らかくなったり、血行が良くなって手足が温まったり、身体全体がぽかぽかしてきたりします。
身体は外界から刺激を受けると、それに応じて変化し自分でよくなろうとします。
鍼灸はこのように元来身体に備わっている自然治癒力を引き出し、抵抗力の増加、免疫力の増加、生命力を高めます。
ホルモンや自律神経のバランスを整え、代謝を活発にするため、美容にも有効で、肩こり、腰痛を始め、アレルギー、アトピー、成人病、婦人病、不定愁訴・体質改善に至るまで幅広く対応できます。

お灸の効果

お灸は試されたことはありますか?
皮膚の上にモグサをのせて、これに火をつけ、その熱の刺激で治療する方法です。
モグサは、よもぎの葉の繊維を乾燥させたものです。
よく悪いことをすると「きゅうをすえる」という言い回しが使われますね。
昔はヤケドの痕がつくほど熱刺激をあたえた灸療法もありましたが、今は昔と違い、火傷の痕がつくほど強刺激を与えません。
灸治療は、非常に古くから一般庶民の間で行われてきた効果的な治療法です。
特に慢性的な痛みや症状に適しています。
当院では、必要に応じて鍼とお灸を併用しながら治療していきます。